「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)の企画でエベレスト
登頂に挑戦していたイモトアヤコさんですが、
28日に登頂を断念することが分かりました。
今回はイモトアヤコのエベレスト登頂!日程は?雪崩の影響は?
の続報として、この話題に迫りたいと思います。
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登頂を断念することとなった原因は、
今月18日に起こった雪崩事故を受けて
シェルパが今年のエベレスト登山を中止したためです。
雪崩事故やシェルパの詳細についてはこちらの記事で
イモトアヤコのエベレスト登頂!日程は?雪崩の影響は?
各登山隊は協力し合いながらエベレスト登頂を目指しますが、
雪崩事故を受けて、イモトさん達と協力し合う予定の
有力登山隊が撤退。
このまま登山を実行すれば、イモトさん達の隊の
負担が大きくなりすぎてしまうため、
現実的に登頂は不可能だと判断したようです。
27日に現地が撤退を判断し、28日に日テレが承認しました。
報道によると、登頂断念が決定されるまで
イモトさんを含む16人の「イッテQ!登山部」は高地に慣れるための
高度順応中で、5月中旬から下旬にかけてエベレスト登頂に挑戦する
予定でした。
登頂が中止される前日の27日には
「世界の果てまでイッテQ!」の番組内でイモトさんは
「5年間やってきた集大成なんで、
みんなで力を合わせてエベレストのてっぺんからの景色を
見てる方にお見せしたい」と意気込みを伝えたばかりでした。
なすびや片山右京も撤退を表明
こうした状況を受けて、なすびさんや片山右京山さんなどの
芸能人挑戦者も相次いで撤退を表明しています。
以下、なすびさんのコメント
「残念で悔しくて、悔しくて堪らなくて、こんな報告をせねばならず本当につらいです」
「多くの皆様の期待や信頼を裏切ってしまた責任感に苛まれております」
「エベチャレを応援して下さっていた皆々様、誠に申し訳御座いません。この場を借りまして、深く御詫び申し上げます」
「こんな形でエベチャレ再挑戦が、幕を降ろされる事になるとは思ってもおらずでしたので、頭では分かっていても気持ちの部分で、どうしても割り切れず、 ここ数日は自問自答を繰り返しながら、果たせなかった責任と守りたかった約束の前に、自分を見失いそうになりながらも、必死に自分自身と格闘を続けています」
「一週間弱掛かってカトマンズに戻る事になるかと。その間に、再挑戦を志した時に自分の中で決めた事、どういった結果になっても笑顔で日本に戻る、その自分を取り戻せる様にしたいと思っています」
以下、片山右京さんのコメント
「長いミーティングの後、僕の山登りははっきり、そして突然終わったとわかった」
このように、各挑戦者からのコメントからは
落胆や悔しさなどが伝わってきます。
特に、なすびさんは、エベレスト登頂にかける思いが強かった分、
コメントからも撤退に対する悲痛な思いが伝わってきます。
なすびさんは、東日本大震災で被災した福島を元気づける
ための個人企画として昨年エベレストに挑戦しましたが、
頂上まで残り100mのところで昨年は断念しています。
そのため、今年は是非とも福島を応援するためにも
登頂したいという気持ちがあったと思います。
今回も残念な結果になってしまいましたが、
是非3回目にも挑戦してほしいですね。
放送日や帰国日など、今後の予定は?
日テレ側は、まだ放送日や帰国の予定日などは決まっていない
とコメント。
ただ、イモトさんの反応を含めて、詳細を今後の放送で
伝えていくと発表しています。
個人的には、これから帰国を始め、編集などを行った場合、
6月には「世界の果てまでイッテQ!」で放送されるのでは
ないかと予想しています。
各参加者は残念だと思うのですが、
登頂中止が報じられた後の反応を見る限りでは、
「中止したことで安心した」という意見が多いように思います。
近年、エベレストは登山ルートや攻略法が確立されたこともあり
事故が非常に少なくなっていました。
最近は観光ツアーまで組まれるような状況で
比較的安全なルートから登頂を目指せば心配は
それほどないと言われています。
ただ、やはり自然相手に絶対はありません。
各挑戦者には状況が改善した後に再度、
挑戦してもらいたいですね。